人気VTuber・結城さくなさんは、7月2日に自身のエックスで、「担当イラストレーター・がおう氏による不祥事を受け、今後は同氏のイラスト使用を控える」と公式発表しました。
これにより一時的な混乱も予想される中、さくなさんは「キャラクターデザインの権利は自分が保有している」とし、活動の継続を強く宣言しています。
問題の経緯と背景
イラストレーター・がおう氏は、6月29日にインフルエンサー・コレコレ氏の配信へ出演。
当時14歳の未成年とのわいせつ行為を自身で認めた旨の発言とされ、重大な疑惑が浮上しました。
以降、pixivアカウントの削除や各種プロジェクトでデザイン変更やクレジット削除が進行しています。
kai-you.net+1ascii.jp+1関連ゲームやライトノベル、書籍などでも、担当イラストレーターの交替が相次ぎ、業界全体に大きな影響が広がっています。
例えば、PCゲーム「ガールズクリエイション」ではキャラクターデザインの変更可能性も発表されました。
引用:INSIDE
結城さくなさんの公式対応
結城さくなさんはエックスで以下の対応を表明しました。
・今後、がおう氏が手掛けたイラストの使用を控える方針
・直近の進行案件は協議のうえ、例外的に使用継続もあり
・生放送ビジュアルは新たなイラストレーターの起用含め慎重に協議中
・キャラクターデザインの権利は自身が保持しており、活動継続に問題なし
このように、イラスト刷新を含む次ステップへ向かいながら、ファンへの負担を最小限にするバランスある対応を取りつつあります。
発表の最後に「突然のお知らせとなりましたが、今後も変わらず頑張って活動していきます。温かく見守っていただけると嬉しいです」とファンへ呼びかけました。
この姿勢は、信頼回復には「透明性」と「誠実な対応」が不可欠であることを示しており、責任感のあるプロフェッショナルな姿勢が伺えます。
今後の展望
7月5日から予定されていた「結城さくな×ラウンドワン」コラボキャンペーンについて、ラウンドワンジャパンは「使用する描き起こしイラストはがおう氏ではないことを確認済」と発表。
問題なく開催される旨を明言しました。
これにより、グッズ販売やイベント展開への信頼は維持され、ファンにとって安心感が保たれています。

ネット上での反応と声
ネット上では、下記のような声が見られます。
・「しっかり責任とってて好感持てる」
・「ラウンドワン開催は本当に良かった」
・「これからの新ビジュアルも楽しみ」
また一方、業界内では「デザイン刷新の過渡期にどう継続性を担保するか」が注目されています。
こうしたファンと業界の声が、次期展開に大きなヒントを与えそうです。

まとめ
結城さくなさんは今回の判断により、影響を受けたファンや関係者への配慮と責任を示しました。
キャラクターの権利を保有している点を強調し、活動継続に対する確固たる自信と覚悟を表明。
さらにラウンドワンとのコラボも無事実施となり、今後の展開に明るさが見えています。
今後は、新イラストレーターによるビジュアル刷新や新規案件の展開に注目が集まりそうです。
引き続き、結城さくなさんの活動を温かく見守りましょう。
当記事は以上となります。
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