日本相撲協会は、大相撲五月場所(5月11日初日、東京・両国国技館)の番付を発表しました。
その中で注目を集めているのが、富山市出身の元大関・朝乃山です。
3月場所で全勝優勝を果たした朝乃山は、西三段目21枚目から西幕下14枚目へと大きく番付を上げ、復活への大きな1歩を踏み出しました。
朝乃山とは?プロフィールとこれまでの戦績:富山市出身・朝乃山の相撲人生と実績
朝乃山(本名:石橋広暉)は、富山市出身の力士で、大学相撲からプロ入り後、2019年には大関昇進を果たすなど、日本相撲界を代表する存在でした。
しかし、2024年7月の名古屋場所で左膝の大ケガを負い、その後は3場所連続で休場。
長期のリハビリと苦しい期間を経て、再起を誓って土俵に戻ってきました。

3月場所の快進撃:三段目で全勝優勝
復帰戦となった三月場所(春場所)では、全7番を勝利して無傷の全勝優勝。
三段目での全勝は、実力者としての貫禄を見せつける結果となり、相撲ファンの間でも「やはり朝乃山は違う」という声が多く上がりました。
朝乃山の地力と精神力の強さが際立った場所となりました。

最新番付発表:幕下14枚目に昇進
最新の番付で、朝乃山は西三段目21枚目から西幕下14枚目へ昇進。
これは、3月場所での全勝優勝による大幅な番付アップであり、幕下15枚目以内に入ったことで「関取復帰」の可能性も見えてきました。
番付の仕組みを知る相撲ファンにとっても、これは大きな意味を持つ数字です。

関取復帰への条件と今後の展望:五月場所で全勝すれば十両復帰の可能性も
朝乃山は現在、関取(十両以上)ではない番付に位置していますが、今回の昇進により、五月場所で7戦全勝すれば、七月の名古屋場所で十両に昇進=関取復帰となります。
つまり、次の場所での全勝が、再び注目の「関取朝乃山」の復活を決定づける鍵となるのです。

ネット上での反応と声
ネット上では、朝乃山の復活を喜ぶ声が多数投稿されています。
・「朝乃山おかえり!幕下まで戻ってきたの感動」
・「富山の星、もう一度関取へ!」
・「やっぱり朝乃山は強い。十両復帰待ってる」
地元富山県民からも、「富山の誇り」として応援するコメントが相次いでいます。

まとめ
富山市出身の元大関・朝乃山が、再び上位を目指して歩みを進めています。
幕下14枚目への昇進と、5月場所での全勝が関取復帰へのカギ。
相撲ファンはもちろん、地元・富山市の人々にとっても、朝乃山の戦いは希望と誇りを与える存在です。
大相撲五月場所(5月11日初日)は必見です。
当記事は以上となります。
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