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香典のマナーをご紹介!正しい包み方や名前の書き方をマスターしましょう

香典のマナーご紹介!正しい包み方や名前の書き方をマスターしよう

葬儀に参加する時に用意する香典には、マナーがあります。

香典袋にも色々あるので、「どれを買ったらいいんだろう…」「いくら包んだらいいんだろう…」と悩んだ経験ありませんか?

正しい香典袋の選び方や包み方、金額の相場・名前の書き方など、お役立ちマナーを紹介します。

香典にもマナーがあります!

香典にはいくつかマナーがあります。
知っているようで実は知らなかったり、正しいと思ってやってたことが実は間違っていたり…。

私も香典を用意する時に、
「香典袋の表書きはどれだっけ?」
「お札はどの向きに入れればいいんだっけ?」
など、毎回ネットで調べていました。

悪気はなくても間違ったことをやってると、相手に不快な思いをさせてしまったり、何も知らないのね…と思われてしまう可能性があります。

香典の正しいマナーをポイントごとに紹介するので、ちょっとでも不安なことがあれば参考にしてみてください。

また、このページで紹介されていない香典に関する素朴な疑問などあれば、メールを送っていただければ追加で記事で紹介します。
※ページ下部にある【お問い合わせフォーム】からメールが送れます。

香典袋の種類

香典は、お通夜や葬儀の時にお供えするお金のことであり、お線香やお花の代わりです。
香典は香典袋(不祝儀袋)に入れます。

この香典袋にはいくつか種類が存在しますが、「御霊前」と書かれた香典袋を使うのが一般的です。

御霊前と書かれた香典袋
ほむら
香典袋は宗教によって変わってくるんだけど、故人の宗教が分からないこともありますよね。
そんな時にどの宗教でも無難に使えるのが「御霊前」なんです。

また、香典袋には飾り紐である「水引(みずひき)」が飾られているタイプと、封筒に印刷されているタイプ のものがあります。

香典袋は包む金額に合わせて選んだ方が良いので、金額は少ないのに見た目だけ豪華な香典袋にしないよう気を付けてくださいね。

水引きを選ぶポイント ■包む金額が5千円以下の場合
 水引が印刷された香典袋

■包む金額が5千円以上の場合
 水引が付いている香典袋
ほむら
香典袋の水引の種類は、『結び切り』『あわじ結び』のものを選びましょう。

両方とも一度結んだらほどくことができない結び方だから、「不幸が二度と起こらないように」という意味が込められているんです。
ほむら
それともう1つ!水引の色にも注意してください。
水引の色は一般的に使えるのが黒×白で、次に青×白
ほむら
あとは双銀(銀×銀)の水引もあります。
双銀は香典の金額が多い時に使うものです。

ココは注意!御霊前は四十九日まで!

一般的に使われる香典袋は、表書きが御霊前となっています。

この御霊前の香典袋が使えるのは、四十九日までと決まっているんです。

五十日目からは、故人(お亡くなりになった霊)は成仏されたと考えるので、「御仏前」を使います。

そのため、五十日目以降の一周忌や三回忌などの法事では、御霊前と書かれた香典袋は使えないので気を付けてください。

香典の包み方

香典には上包みと中包み(または中袋)があるタイプと、中包み(または中袋)がないタイプがあります。

両方のタイプのお金の包み方について説明しますね。

中袋や中包みがある場合の包み方

中袋へのお札の入れ方は、袋を開けてお金を取り出す時に、お札の裏側(肖像像画が書かれていない方)が表に来るようにして入れましょう。

中包みでも同様で、お札を揃えて中包みの内側に置き、お札の裏側を表に向けて、肖像画が下になるようにして包みます。

お札を入れた(包んだ)後は上包みの中央に置き、右・左・下と順に折っていきます。
この時、下の部分は内側に折るのではなく、包みの後ろ側に折りましょう。

最後に上の部分も後ろ側に折って完成です。

ほむら
ご祝儀袋の上包みを折る時は、上の部分に下の折った部分を被せるのだけど、香典の時にはその逆。
上から下に被せると覚えておきましょう。

中袋や中包みがない場合の包み方

中袋や中包みがない香典袋は、香典の金額が少ない時に使います。

中袋・中包みがないので、香典袋に直接お札を入れてください。

お札の入れ方はお札の左右を整えて、お札の裏側(肖像画が書かれていない側)を表にして入れましょう。
香典袋を開けてお金を取り出した時に、お札の表側が来ないように入れれば大丈夫です。

ほむら
中袋・中包みがあるタイプでもないタイプでも、お札の入れ方は同じです。

新札はNGです!

結婚式のご祝儀では新札を入れるのがマナーとなっていますが、香典の場合はその逆です。

新札を入れてしまうと「不幸を予期して用意していたようなお金」と思われてしまうので、気をつけてくださいね。

だからといって、使い古したお金や汚れたお金も失礼にあたるので、新札以外の汚れていないお札を入れるようにしましょう。

ほむら
手元に新札しかないって場合は、一度お札を半分に折り、折り目を入れるといいですよ。

金額の書き方

中袋(中包み)がある香典袋、ない香典袋どちらのタイプでも、入れた金額を書くことを忘れないようにしましょう。

■中袋(中包み)がある香典袋の場合
 中袋の表側に金額を書き、裏側には住所・氏名を記入する。

■中袋(中包み)がない香典袋の場合
 香典袋の表側に金額を、裏側には指名と住所を記入する。

最近は袋にあらかじめ書く欄が印字されているものもあるので、書く欄がある場合はその通りに記入してください。

なお、金額については一・二などの漢数字で書くと、簡単に書き加えることができてしまうので、改ざんを防ぐために旧字体の漢字で書くのがマナーとなっています。

よく使う旧字体の例
新字体旧字体

香典はいくらが相場?

香典は、いくらぐらいが相場なのか気になりませんか?

亡くなった方と自分がどういう関係だったかによって、相場は異なります。
基本的には自分と近い間柄である程、金額は高くなります。

香典の金額相場 ■故人が両親の場合
3万円~10万円
■故人が兄弟姉妹の場合
 3万円~5万円
■故人が祖父母の場合
 1万円~5万円
■故人がおじ、おばの場合
 1万円~3万円
■故人が友人・知人の場合
 5千円~1万円
■故人が職場の上司、同僚の場合
 5千~1万円

また、香典の金額は「死」や「苦」を連想させる四・九のつく金額(4千円・9千円)は避けるのがマナーです。
5千円や1万円など、キリの良い金額を入れましょう。

香典袋の名前の書き方

香典袋に名前を書く時は、「御霊前」の文字の下にフルネームで書きます。

香典袋の表書き

文字のバランスが崩れない様に、綺麗に書くことを心がけましょう。

連名で書く場合

・夫婦の場合
基本は夫の氏名だけでも良いですが、夫婦で一緒に葬儀に参列したり、夫婦ともに故人と親しかったという時には夫の氏名をフルネームで記入し、その左に妻の名前を記入します。
・3名までの場合
一番右側に目上の人の名前を書き、順に左側に記入します。
(目上の人の名前が中央にくるようにし、中央から右側には書かない。)
・4名以上の場合
「〇〇一同」、もしくは代表者の氏名を真ん中に書き、左側に「他一同」と記入します。
この時、省略した人たち全員の氏名・住所・入れた金額を書いた紙を一緒に入れておきましょう。

名前を書く時は薄墨の筆ペンで!

香典袋に名前を書く時に使う薄墨の筆ペン

香典袋に名前を書く時は、毛筆もしくは筆ペンを使います。

ここで注意してほしいのが、お通夜や葬儀(告別式)の場合は、薄墨の毛筆か筆ペンを使うのがマナーです。

薄墨を使うことで悲しみを表すので、濃い墨よりも薄墨を使うのが一般的

お通夜や告別式は急に参列することになることが多いので、手元に薄墨の筆ペンがない場合は普通の濃い墨を使っても問題はありません。

また、四十九日、百か日、一周忌など法要の香典の場合は、濃い墨で名前を書くのがマナーです。

香典は最後の贈り物。マナーを守って渡しましょう。

香典のマナーをまとめると、

  • 四十九日までは「御霊前」と書かれた香典袋を使う
  • 五十日目以降の法事では「御仏前」と書かれた香典袋を使う
  • お札の裏側を香典袋の表に向けて、肖像画が下になるようにして包む
  • 新札は包まない
  • 包む金額が5千円以下の場合は、水引が印刷された香典袋
  • 包む金額が5千円以上の場合は、水引が付いている香典袋
  • 金額を書く際は、旧字体の漢字で書く(例:壱萬円、弐萬円、参萬円)
  • お通夜・告別式(葬儀)の時は、薄墨の筆ペンで名前を書く
  • 法要の香典は、濃い墨の筆ペンで名前を書く

このページで紹介されていない香典に関する素朴な疑問などあれば、メールを送っていただければ追加で記事で紹介します。
もちろん香典以外に関する内容でも受け付けていますので、気軽に問い合わせください。
※ページ下部にある【お問い合わせフォーム】からメールが送れます。

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