ふんわりキレイに仕上がる♪正しいマフラーの洗い方・干し方

見た目では分かりにくいですが、自分の汗やメイク、息だけでなく、排気ガスなどで意外と汚れているんです。
今回は型崩れを防いでキレイに仕上げるマフラーの洗い方を紹介しますね♪
目次
洗う前にチェック!マフラーの洗濯表示タグ

基本どんな服でも洗濯表示を見ずに、洗濯ネットに入れて洗濯機へポイ!としてしまうわたしが言うのもなんですが・・・(笑)
マフラーの洗濯表示って見たことありますか?
わたしは、この記事を書くまできちんと見たことがありませんでした。「なんかいろいろ書かれてるタグがついてるな~」くらいの認識です。
マフラーを洗濯するときにまず気をつけて見てもらいたい表示は「洗濯機マーク」と「手洗いマーク」です。

このマークがついているマフラーは水洗いでOK。
「ドライマーク」はシルク、ウール生地のマフラーについていることが多いですね。これは「ドライクリーニングして大丈夫ですよ」という意味の表示ですが、おしゃれ着用の洗剤であれば洗濯しても大丈夫です。
「家庭で洗濯NGのマークがついているけど、クリーニングに出すのが手間…」という人もいると思います。
クリーニングは自宅洗濯とは違い、生地に負担がないように特別な洗剤を使って洗うため、長く使いたいマフラーであれば洗濯表示の通りにケアすることをおすすめします。
洗濯表示がなかったら・・・
そもそもマフラーに洗濯表示のタグが付いてない!
そんなときは洗濯のプロ、クリーニング店に持って行って相談するのが一番です。
とはいえ、スーツやコートなどをクリーニングに出すついでで聞くことはあるかもしれませんが、マフラーのためだけにそんなことをする人は少ないですよね。
正直そこまでするのは面倒くさい…。
なので、洗濯表示タグがついていないけど型崩れさせたくないマフラーに関して、わたしは手洗いで対応しています。
カシミヤマフラーの洗い方は手洗いが1番♪

軽くて肌触りの良いカシミヤは、破れたりシミになりやすい繊細な素材です。
くれぐれも他の衣類と一緒に洗濯機で洗うというような扱いはしないであげてくださいね。
カシミヤは丁寧に優しく手洗いでキレイにしましょう。
長時間(30分以上)水につけておかないのもカシミヤを洗う時のポイントです。手洗いした後のすすぎも丁寧に素早く行いましょう。
マフラーの手洗いは30度以下のぬるま湯で!
②その洗剤入りの水にマフラーを畳んで浸し、20~30分放置
③押し洗いをする(手のひらで優しく押したり軽く持ち上げたりを繰り返す洗い方)
④脱水する(洗濯機:目安30秒)
⑤陰干し
洗濯機で脱水するのがイヤな人はバスタオルでタオルドライする方法を試してみてください♪
マフラーのタオルドライ・・・バスタオルを広げて、その上にマフラーを広げる。バスタオルをくるくる巻いて、バスタオルの吸収力でマフラーの水気をとる
柔軟剤使用で静電気防止&柔らかい仕上がりになる
普段の洗濯で柔軟剤を使用している人けっこういると思いますが、手洗いの時にも柔軟剤を使うと静電気防止とふんわりやわらかい仕上がりになるのでおすすめですよ。
少し手間ではありますが、洗剤で洗ってたっぷりすすいだ後、柔軟剤入りの水を作って3~5分ほど浸してまたすすいでください。
この工程があるかないかで仕上がりがけっこう変わります。

【まとめ】手洗いするときの注意点
マフラーを洗う時は「優しく丁寧に」を心がけていれば大丈夫です。
●3枚以上一緒に洗っちゃダメ
●ゴシゴシ強くこすらない
●しっかりつけ置きする
●柔軟剤で静電気防止
●脱水は軽めに(洗濯機を使う場合の目安は30秒)
マフラーの素材によっては洗濯機で洗ってOK

「アクリル」と品質表示されているマフラーは、洗濯ネットに入れて洗濯して大丈夫です。
とはいえ縮んだり繊維を傷めてしまわないよう、手洗い・ソフトコースなどやさしく洗えるモードにしておきましょう。
●絡まりやすいから必ず洗濯ネットに入れる
オススメの洗剤・柔軟剤
洗浄力は劣りますが、デリケートな繊維を傷つけないように開発された洗剤なので、マフラーを洗う時は「おしゃれ着用の洗剤」を使うのがオススメです。
実際に使用してよかった、おしゃれ着用洗剤をピックアップしてみました。購入する際の参考にしてみてください♪
【花王】エマールおしゃれ着用

内容量:500ml
特徴:カタチコントロール洗浄で伸びやヨレを整えてくれる。
【P&G】ボールド香りのおしゃれ着用洗剤

内容量:500ml
特徴:柔軟剤入り。これ1本でもふんわり仕上がって香り長持ち。
【ライオン】アクロン

内容量:450ml
特徴:高浸透ダメージケア組成で着用後の伸びやヨレをケアしてくれる。
マフラーの干し方は平干しorM字干し

マフラーはバスタオルハンガーにかけて干すのが正解だと思ってました。
が、型崩れする干し方なので本来はNGだそうです。
マフラーの干し方で一番いいのは「平干し」です。
平干しするスペースを確保できない場合は、ハンガー2本使ってM字型にして、重さを分散させながら干す方法がオススメです。
重みでマフラーが伸びてしまわないように干すことが、キレイな状態を長持ちさせるポイントです。
マフラー洗濯の仕上げはスチームアイロン

マフラーを干したあとは、仕上げにハンガーにかけた状態のままアイロンのスチームをあてましょう。
このとき、布にアイロン押し付けてはいけません。あくまでスチームをあてるだけ。
最後に手で毛並みを整えたらふんわりキレイに仕上がりますよ♪
フリンジがついてるマフラーは、フリンジ部分だけアイロン台に寝かせてスチームをあてるとキレイな状態になります。
マフラーの洗い方まとめ

秋ごろから春先まで活躍するマフラー。つけ置き洗いすると気付くと思いますが、意外と汚れていてビックリします(笑)
顔周りに使うものなので、いつも清潔な状態にしておきたいですよね。
●おしゃれ着用の洗剤を使う
●洗濯機でも手洗いでも「優しく」洗う
「色落ちや型崩れは絶対イヤ!」という人は、自宅で洗うよりもクリーニング屋さんにお任せするのが一番です!