B2・東地区2位の富山グラウジーズが、念願のB1昇格をかけたプレイオフ(PO)に挑みます。
2025年5月3日から開催される準々決勝を前に、チーム関係者が富山県庁を訪問し、熱い決意を表明。
ダビー・ゴメスHCや藤永佳昭主将のコメントには、昇格への強い想いが込められていました。
富山グラウジーズがB1昇格をかけたプレイオフへ
4月24日、富山グラウジーズの高堂孝一社長、ダビー・ゴメスヘッドコーチ(HC)、主将の藤永佳昭選手、通訳の鎌田隼氏が富山県庁を訪問し、蔵堀祐一副知事にプレイオフへの意気込みを語りました。
藤永主将は、
「ダビーのバスケットを体現できたら、必ずB1に昇格できる」
と力強く語り、シーズン終盤に向けての自信をにじませました。
チームは4月20日にレギュラーシーズンを終え、24日から練習を再開。
すでにプレイオフに向けた準備が進んでいます。

また、ゴメスHCは、
「選手たちはいい顔つきになっている。ここまで積み上げたウイニングカルチャー(勝ち癖)を発揮したい」
と述べ、シーズンを通じて築き上げた勝利への意識を強調しました。

準々決勝の対戦相手と試合スケジュール
プレイオフ準々決勝はベルテックス静岡と激突
富山グラウジーズは、2025年プレイオフの準々決勝で、西地区3位のベルテックス静岡と対戦します。
ベルテックスは、スピードと得点力を武器に躍進してきた注目チームであり、互いに譲れない白熱の試合が予想されます。
試合スケジュール
・第1戦:2025年5月3日(土)
・第2戦:2025年5月4日(日)
・第3戦:2025年5月5日(月・祝)(必要な場合)
会場:ありそドーム(富山県魚津市)
富山のホームで行われる大一番。
地元ブースターの応援がチームの背中を押します。
ゴールデンウィーク期間中の開催ということもあり、地元ブースターやバスケットボールファンの大きな注目を集めそうです。

B1昇格の条件と今後の展望
B1昇格の条件とは?
B2のプレイオフでは、決勝に進出した2チームが自動的にB1昇格となります。
つまり、準々決勝・準決勝と勝ち進むことが昇格の絶対条件です。
負ければその時点でB2残留が決まってしまうため、まさに1戦1戦が“昇格をかけた大一番”になります。
高堂社長の想い「多くの支援が勝利につながる」
高堂社長は「多くの支援が勝利につながる。勇気と元気を届けたい」と述べ、県民・ファンからの応援がチームの力になると強調しました。
地域密着型クラブとしての誇りと責任感がうかがえるメッセージです。

ネット上での反応と声
ネット上では、富山グラウジーズのプレイオフ進出に多くのファンが歓喜と期待の声を寄せています。
・「絶対にB1に戻ってきてほしい!全力で応援します!」
・「ダビーHCのバスケ、めちゃくちゃおもしろい。勝ってくれるはず」
・「ありそドーム行くぞー!みんなで後押ししよう!」
ブースターの熱量の高まりは、まさにチームの“第6の力”になります。
プレイオフ本番では、アリーナからの声援が選手たちの背中を強く押すことになるでしょう。

まとめ
2025年のプレイオフに挑む富山グラウジーズは、地域・選手・スタッフが一丸となってB1昇格という目標に向かっています。
ダビー・ゴメスHCの指導のもと、選手たちはシーズンで培った「勝ち癖」を武器に大一番へ挑む準備が整っています。
初戦は5月3日から、ホーム・ありそドームでの熱戦が幕を開けます。
県民の声援が選手の力になる今、グラウジーズをB1の舞台へ後押しする時です。
当記事は以上となります。
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