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結婚式の受付を頼まれたら何を着れば良い?失敗しない服装選びのコツ!

結婚式の受付を頼まれたら何を着れば良い?失敗しない服装選びのコツ

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結婚式の受付を頼まれた時は、ゲストをお迎えする立場になるので、好印象を与える服装を選ぶのが何より大切なポイントです。

ここでは私ほむらが実際に受付をした時の体験談も交えて、オススメしない服装や服装選びのコツ・受付にふさわしい服装をそれぞれ解説していきます!

結婚式の受付ってどんな服装をすれば良いの?

ハンガーにかかった服の前で考え事をしている女性

結婚式の受付をお願いされた時って、頼ってもらえて嬉しい反面、気軽に参加するゲストとは違った立場になるので、ちょっと緊張しますよね?それに当日どんな服装をすれば良いのか、ということにも気を使う必要があります。

私ほむらも何度か受付を頼まれたことがありますが、受付を経験して感じたことは、ズバリ『受付の服装は、華やかさと動きやすさを重視すべき!』です。

その理由は、受付は結婚式に参加するゲストを最初にお迎えする立場になるということ。そして、受付は次のような仕事を任されるので、動きやすさも意識しておく必要があるからです。

受付が行う主な仕事

ゲストブックとお花とリボンが付いた青いペン
・招待されたゲストへの最初の挨拶
・ゲストに名前の記帳を依頼する
・ゲストからご祝儀を預かる
・席次表や必要に応じてお車代を渡す
・控室やお手洗い、クロークの案内

受付は結婚式当日、ゲストと1番最初に顔を合わせます。お名前や住所を芳名帳(ゲストブック)に記帳いただくよう案内し、ご祝儀を預かる立場でもあります。

さらに席次表やお車代を渡したり、控室やお手洗いの場所、クローク(手荷物預かり場所)がどこにあるのかなど、会場内の設備についても状況に応じて案内する必要があります。

しかも、受付はいったん人が集まりだすとかなりバタバタしがち…。自分が思っている以上に体を動かすので、ただお洒落な恰好をすれば良い訳ではないのです。

だから受付を頼まれた時は、必ず動きやすさも重視して服装を選ぶようにしましょう。

これはオススメしません!実体験からお伝えできるNG服装

耳に手を当てて内緒話をしている女性2人

私ほむらは、これまでに何度か結婚式の受付を経験しています。その中には「この服装は避けるべきだった…!」と感じた失敗談もあります。そこで自身の経験を通して、受付の服装にオススメしないNGな服装をご紹介していきます!

私の失敗談だけでなく、友人や知人の失敗談も交えてお伝えしていくので、良かったら参考にしてくださいね。

NG①胸元が開いたデザインは控える

受付はとにかくお辞儀することが非常に多いです!お迎えするゲスト1人1人にお辞儀をするので、胸元が開いたデザインの服装は絶対に避けましょう。

ゲストも目のやり場に困りますし、自身も胸元が気になってしまうのでなかなか落ち着きません。私が友人と一緒に受付をした時、友人は胸元が開いたデザインのドレスを着ていたため、何度も手で胸元を押さえていて大変そうでした。

元々結婚式に参加する時の服装マナーとして、露出の多い服装は控えた方が良いとされています。受付なら、なおさら露出の多いデザインは避けて服装を選びましょう。

NG②ショールは避けたほうが良い

これは私が実際に経験して感じたことですが、結婚式の受付を引き受けたら、ショールは絶対に避けた方が良いです。

ある結婚式の受付をした時、私はノースリーブタイプのワンピースを着用していたので、肩を隠すためにショールを羽織っていたんです。

ところが!いざ受付を始めると、ショールがお辞儀のたびに動いてズレてしまうんです!巻き方が悪かったせいもあると思うのですが、ショールはとにかくずれやすいと発覚しました。

それ以降、受付をする時はジャケットを着用するようにしています。受付はお辞儀はもちろん、ペンを渡したりご祝儀を預かったりと何かと動作が多いので、ずり落ちる心配がないボレロやジャケットを着用するのがオススメです。

もしくは、最初から袖ありタイプのドレスやワンピースを選んだ方が良いですよ。

NG③締め付けが苦手なら着物は避けて

結婚式の受付では着物を着用する人もいます。着物は華やかな柄物もあれば、落ち着いた上品な色の物もあるので、親族やゲストに対しても好印象の服装です。

ただし、個人的にはあまりオススメできる服装ではありません。私の親戚が受付をした時、慣れない着物の締め付けで気分が悪くなり、結婚式の後半は控室で休む羽目になってしまいました。

着物は普通の服と違って締め付けが強いです。それに受付の仕事は長時間立ちっぱなしになることもあるので、人によっては体調を崩す原因にもなります。だから着物を選ぶ際には、その点も考慮した上で決めるようにしてくださいね。

受付にふさわしい服装を選ぶコツ

鏡の前で服を合わせている笑顔の女性

では結婚式の受付をする時には、どんな服装が良いのでしょうか?もちろん「必ずこの服装で!」といった厳しい決まりはありません。

でも、受付はゲストをお迎えする立場であることも事実なので、結婚式という場にあった格好を意識する必要があります。

そこで服装を選ぶコツとして、次の3つの要素を紹介します。コツを意識することで、受付にふさわしい服装を選ぶことができますよ♪

①明るく華やかな服装を選ぶ

受付はゲストをお迎えする立場になるので、明るく華やかな服装を選びましょう。あまり暗い色は選ばず、ブルー・ピンク・イエローなど、色のある服装を選んだ方が良いです。

②清楚・清潔感を意識する

受付はゲストからご祝儀を受け取るので、自然と距離が近くなります。相手に不快感を与えないよう、シワやほつれのある古い服装は着用しないようにしましょう。

また、派手すぎる柄物や品を感じさせない色の服装も避けた方が良いです。服装だけでなく爪をキレイに整えることや、髪が汚れていないかも気を付けておきましょう。

③好印象を与えられる服装にする

受付はゲストを迎える立場であると同時に、新郎新婦を代表する立場でもあります。新郎新婦への印象を良くするためにも、受付のイメージはとても重要です。

カジュアル過ぎる服装や丈の短いワンピース、露出の激しいドレスは避けましょう。

受付にオススメできるドレス3選!

さて、受付にオススメできない服装、服装を選ぶ時のコツを踏まえたところで、今度は「これなら受付にオススメできる!」というドレスを3種類紹介していきます!

定番人気のネイビードレス

ネイビードレス

結婚式に参加する時に選ぶドレスとして、定番人気となっているネイビードレス。もちろん受付をする人が選ぶドレスとしてもぴったりです!

ネイビードレスはブラックドレスほど重たい印象がなく、上品なイメージも与えられるのでオススメです。ドレス選びに迷ってしまった時には、ネイビードレスを選ぶのがベストですよ。

華やかさに一役買うカラードレス

ピンクとグリーンのドレスを手に持った女性

カラードレスは明るく華やかなイメージがあるので、受付にふさわしいドレスです。見た目にも美しいカラードレスはお迎えしたゲストをもてなせますし、新郎新婦のお祝いの場である結婚式に華を添えることもできます。

爽やかなブルーやグリーン、可愛らしさで人気のピンクのカラードレスが、受付にはオススメです。鮮やかな色としては赤もありますが、見た目のインパクトが強いのと、色によっては品がない印象を与えることもあるので、赤のカラードレスは少し注意が必要です。

赤のカラードレスを着用したい時には、深めの色合いが上品で美しいボルドーカラーがオススメですよ。

オシャレ感漂うレースデザインドレス

緑のレースデザインドレス

受付をしている時、1番視線を集めるのは上半身です。体の下半分は机で隠れて見えないので、自然とゲストの視線も上半身に集中します。

そこで、受付をする時にはレースデザインのドレスを選ぶこともオススメです。華やかさがあってオシャレ感を演出できますよ。

受付の服装を選ぶ時には上半身がよく見られている、という事実をしっかり意識しておいてくださいね。

ちなみにレースデザインのドレスが手元にない、または着てみたいけど出費の関係で購入を迷っているという人は、ドレスレンタルを利用するのも一つの方法です。

特にレンタルドレス専門店『ルクシュール』は可愛くて上品なレースデザインのドレスを扱っているので、受付のドレス選びにはぴったりですよ♪

結婚式の受付の服装では着物もOK

ピンクの着物の後ろ姿

受付の服装では、着物が選ばれることも多いです。正装である着物なら、ゲストをお迎えする服装としても申し分ありません。

特に着物は年配の方に好印象の服装なので、参加するゲストの年齢層が高めの時には、着物を選んでも良いと思います。

ただし、先述したように着物は締め付けが強いので、体調を崩さない様十分注意が必要です。

結婚式の受付の服装に黒はダメ?

黒い服を着た女性

黒い服装の代表格であるブラックドレスは、結婚式というフォーマルな場所で着用する定番ドレスの1つでもあります。なので、黒を着てはいけないという決まりはありません。

ただし、ブラックドレスなどの黒い服装を選んで着用する時には、1つ注意しないといけない点があります。それはドレスも黒、ボレロなどの羽織物も黒、靴もバッグも黒、と全身黒のコーデはNGであるということ。

黒一色のコーデは喪服の印象を与えてしまうので、ボレロやジャケットは白やベージュを選ぶ、バッグやアクセサリーには鮮やかな色の物を添える、といった工夫を忘れずに!

服装と合わせて気を付けておきたいマナー

緑のドレスと黒いヒールの靴

結婚式の受付をする際には、服装以外にも気を付けておきたいマナーがいくつかあります。服装と一緒にマナーもチェックして、結婚式当日に慌てることがないよう備えておきましょう!

髪型はアップがオススメ

結婚式に参加する時の髪型は、全部の髪をきちんとまとめてアップにするか、半分だけまとめたハーフアップが一般的です。でも、受付をする時にはアップの髪型がオススメです。

受付は、お辞儀をする回数がとにかく多い立場にあります。だからハーフアップだと、お辞儀の度に髪が顔にかかってしまい、気になって落ち着きません。

その点、アップの髪型なら緩い留め方をしていない限り、髪が落ちてきて気が散る、ということはありません。それにアップの方がより華やかさが増すので、受付をする時にはオシャレなアップの髪型が良いですよ♪

アクセサリーは上品なパールを身につけて

アクセサリーは結婚式の装いに華やかさをプラスしてくれますが、大きすぎたり派手過ぎるデザインはNGです。

結婚式に使えるアクセサリーとして1番オススメなのは、パールのネックレス。派手過ぎず上品なアクセサリーとして活用できます。

よりオシャレ感を出したいなら、パールの二連ネックレスをチョイスするのがベスト!華やかさがアップして素敵に見えますよ。

ヒールは5㎝以上のもの

結婚式ではある程度高さのあるヒールを履くことがマナーになっています。当然、受付をするならマナーを守ってヒールを履きましょう。ちなみに色は黒かベージュがオススメです。

また、ヒールの高さとしては、5センチ以上のものをチョイスすると良いです。ただ、受付は立っている時間が長いこともあるので、あまり高すぎないヒールを選ぶようにしましょう。

素足はNG!必ずストッキングを着用!

結婚式での服装では、素足はまずNGです。必ずストッキングを着用しましょう。ただしストッキングでも黒色は「お葬式」のイメージがあるのでNGです。

ストッキングは、肌に近い色合いのベージュを着用するのがベスト。また、念のため予備のストッキングを1足用意しておけば、伝線した時も慌てず対処できますよ。

受付として自信を持って結婚式に華を添えましょう♪

ブーケを頭上に掲げた笑顔の女性2人

結婚式の受付は新郎新婦の代わりにゲストをお迎えする立場になるので、とても大事な役目です。そんな役目を頼まれるということは、あなたが新郎新婦から信頼されている証でもあるのです。

だからその場にふさわしい服装で、自信を持ってゲストを迎えましょう!無事一仕事終えた後は、今度はゲストとして、招待された結婚式に華を添えてあげてくださいね♪

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