北陸銀行が2025年3月期の決算を発表:金利上昇で過去10年最高益を更新

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北陸銀行が2025年3月期の決算を発表しました。

国内金利の上昇を受けて、収益構造が大きく改善。

コア業務純益や経常利益、純利益がいずれも過去10年間で最高となる好決算となりました。

当記事では、地方銀行としての存在感を高める北陸銀行の決算内容やその背景、ネット上での反応などについて深掘りします。

目次

北陸銀行2025年3月期決算の概要:経常収益・純利益ともに大幅増加

今回の決算で明らかになった北陸銀行の単体業績は下記の通りです。

経常収益:1109億円(前年同期比+10%)

コア業務純益:340億円(+約30%)

経常利益:343億円(2倍以上に増加)

純利益:241億円(いずれも過去10年で最高)

特に注目すべきは経常利益と純利益の大幅な伸びです。

銀行業界全体が収益改善傾向にある中、北陸銀行はその中でも際立った成果を出しています。

好業績の背景:なぜ増収増益となったのか?

中澤宏頭取によれば、好業績の背景には下記の2点があります。

1.国内金利の上昇による利回りの改善

2.預かり資産関連の手数料収入が堅調に推移

    金利上昇により、貸出金などの運用収益が増加し、銀行本来の業務である資金運用の効率が向上。

    また、資産運用や保険販売など、非金利業務の収益もしっかりと伸ばしており、バランスの取れた収益構造の強化が見られます。

    来期についても、純利益285億円を見込み、ほくほくフィナンシャルグループ設立以来最高となる予想が出されており、今後の動向にも注目が集まります。

    ネット上での反応と声:地方銀行の成長に注目集まる

    ネット上では、北陸銀行の決算に対して下記のような声が寄せられてます。

    ・「地方銀行でここまで好調なところがあるのか!」

    ・「地銀も金利動向でここまで変わるとは」

    ・「北陸銀行の安定性が投資先としても魅力的に見えてきた」

    ネット上では、「金利上昇がもたらす影響」や「地域金融機関の収益回復」が改めて話題となっており、北陸銀行のように実績を出す地方銀行への評価が高まっています。

    まとめ:北陸銀行の躍進が示す地方銀行の新たな可能性

    北陸銀行の2025年3月期決算は、地方銀行における金利上昇メリットの好例となりました。

    経常利益・純利益ともに過去10年で最高を記録し、将来の見通しも非常に明るい内容となっています。

    地域経済に密着した地方銀行の力が改めて注目される中、北陸銀行のような取り組みは、他行にとっても大きな指針となるでしょう。

    当記事は以上となります。

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